さて、
なぜ試験に惨敗したかを先週考えていましたが、原因の一つは、「読解力不足」であると考えています。NW試験の問題は、「知識を問う問題(例えば穴埋め問題など)」と「読解力を試す問題」に分かれます。
しかし、重要なのは「読解力」です。
確かに知識は必要です。知識がないと問題の構成を捕らえるのに苦労します。知らないと解けない問題もあります。しかし、知らない問題でも本文の前後関係から推察することはできます。実際、本文にはヒントがいたるところにちりばめられています。
また、圧倒的に「読解力問題」の方が配点が高いです。知識問題が解けてもNW試験で合格点には届きません。NW試験は知識よりも読解力の方が必要です。
知識豊富な人が落ちて、たいした知識のない人が受かるということはよくあることです。落ちた人たちに共通しているのは、「問題を自分本位に解釈してしまう」ところです。つまり、聞かれていないことに答えてしまっているのです。
問われていることを正確に汲み取るには「読解力」が必要です。